page2012訪問しました

先日2月8日〜10日
東京 サンシャインシティコンベンションセンターで開催されました
「page2012」を訪問しました

印刷、メディア業界の一大イベントとなる大きな展示会
来場者6万5千人と盛況でした

テーマ「PAGE からpage へ ―― ePower で新領域へ」とテーマを掲げ
多品種小ロットに焦点を当てた展示会となりました。

各社の出展内容
いくつかの企業の出展内容をご紹介します。

■アドビシステムズ株式会社
・セミナー「脱EPS! 正しいデータ作成の勧め」
印刷ではイラストレーターで透明効果の「統合・分割」などを使いデータ作成すると、
色が抜けてしまう等のプリント事故が起き易い。
最終入校ファイルが重く、データ作成の方法によりプリント事故が発生しやすい
EPSはやめていきましょう。
PDFをより効果的に活用しましょう、というような内容でした。

■株式会社ナナオ
「ColorEdge」モニターキャリブレーションによるカラーマッチングの実演。
「ColorEdge」専用キャリブレーションソフト「ColorNavigator6」による
モニター調整のデモンストレーションを行っていました。

■リコージャパン株式会社
作業ワークフロー改善による効率化、小ロット対応へのセミナー。

■エプソン販売株式会社
PX-H8000/H6000による特色再現のデモンストレーション。(DICカラーガイド)

今回の展示会ではハード的に目新しいものは目立たず、
マシンの性能差がほとんど感じられない現在、
どの企業も自社製品を使った新しいビジネスモデルの発案に向かって
ワークフローやオペレーションの
改良・改善により多品種小ロットへの迅速且つ低コストでの対応を目指す、
といった色合いが強かった印象を受けました。